私の通勤用の軽自動車は、左の後部ドアの辺りに長い複数の擦り傷と、少しの凹みがあります。
ボディカラーがベージュなので遠目にはあまり目立ちませんが、かなり広範囲にわたりその傷はあります。
それは、娘が小学生高学年の頃に我が家の駐車場で、自転車に乗って家を出ようとした娘を、壁と車体で挟んでしまったときにできた傷なのです。
車がバックしてきているのだからまさか出て来ないだろう思いブレーキをかけなかった私と、自転車で出ようとしている自分を見て車を止めてくれるだろうと思った娘。
お互いの思い込みで動作を止めなかった結果、事故になってしまいました。
幸い娘に怪我は無く、ハンドルと籠が大きく曲がってしまった自転車と、そのときの傷が車体に残ったのでした。
直そうかとも思ったのですが、走行に影響はない事と、今後の戒めのためにそのままにしておくことにしました。
娘も成人し、その事故のことは余り覚えていないようです。私は今でもまだその車に乗って毎日通勤しています。その傷を見るたびに、一歩間違えば、大人になった娘を見ることが出来なくなるような恐ろしいことになっていたのだ、と安全運転を誓うのです。
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